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Kansai Scene Magazine

What is it like living in…Kenya?

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What is it like living in…Kenya?

Tomokazu works as a member of Japan Overseas Cooperation Volunteers in Kenya, home to some of the world’s most stunning natural scenery and animals. KS asked all about life there.

meケニアで何をしていますか。
ケニア野生生物公社で働いています。地域の小中学校への出張授業、遠足で国立公園に来た学生や各種ワークショップでのプレゼンテーションなどの教育活動に従事しながら、調査活動の手伝いをしています。今年初めにはモンバサ市内でケニアの国立公園・保護区の野生動物とその保全を紹介する写真展を開きました。現在は計画中のエデュケーション・センターの開設に向けてコンテンツを作成中です。

ケニアへ行くまで。
青年海外協力隊のOBを通じアフリカで野生動物保護の仕事があることを知りました。生物好きの自分にとっては夢のような話だったので、迷わず応募し、派遣が決まりました。

何語を話しますか。
挨拶や簡単な日常会話はスワヒリ語、込み入った話になると英語を使います。スワヒリ語は研修や語学学校でみっちり学習しましたが、スワヒリ語が通じないと英語に逃げてしまってなかなか上達しませんね。驚くべきことに多くのケニア人はトライリンガルなんです。英語・スワヒリ語と、それぞれの出身部族固有の言語を話します。何を言っているのかさっぱり分からない時は大抵部族語で話しています。スワヒリ語は沿岸部の商人たちが使っていたユニバーサル・ランゲージで、バンツー諸語とアラビア語をベースに、様々な言語から語彙を借用しています。英語の成り立ちにも似ていますね。

ケニアに住んで予想外によかったことは。
不便な暮らしを覚悟していたのですが、意外にも大抵のものは手に入ります。都市部では殆どの人が携帯電話を持ち、スマートホンの普及率もかなりのもの。猛烈な勢いで発展しており近代的なアパートや豪華なショッピングセンターが続々建設されています。一方で貧富の差はさらに広がり、経済発展の恩恵をあずかれない人々の救済という大きな社会問題もあります。

ケニアのここがすばらしい!
圧倒的な大自然です!たくさんある国立公園の中でも、アンボセリ国立公園ではタンザニアにそびえるアフリカ第一の山、キリマンジャロをバックにアフリカゾウの群れを見ることができます。私の任地モンバサをはじめとする海洋国立公園ではグラスボート、シュノーケリング、ダイビングで壮大な珊瑚礁や色とりどりの無数の熱帯魚の群れを見ることも。サファリ・海・山と超一級の絶景が揃ったケニア、一生に一度はぜひ訪れてください。

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http://africanwildlife.blog.fc2.com/

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